【本多静六】明治を生きた伝説の大富豪に学ぶ最強習慣

心穏やかに生きるためにはお金の心配をせずに暮らせることが大切だ。
先日彼の著作を読んだので、知る人ぞ知る日本が誇る伝説の大富豪、本多静六(ほんだ せいろく)について紹介したい。

彼は1866年に生まれ、日比谷公園などの現在も親しまれている公園を作り、「公園の父」として活躍した。東大で教授職をする傍ら、投資で巨万の富を築き、退官と同時に全財産を寄付したすごい人である。

彼が人生をかけて行っていた習慣は主に2つ
①収入の4分の1貯金
②毎日400字執筆 
だ。

ざっくり説明すると、
①については、収入の4分の1をすべてを貯金に回し、生活に余裕が出たら積極的に投資を行う。②は、人の役に立つ文章を毎日400字執筆するというものだ。

彼は25歳のときからこれらの習慣を始め、85歳で天寿を全うするまで継続し続けた。驚愕である。

現代ではネット証券が広く知られるようになり、ブログといった個人のメディアで情報発信を始める人が増えてきた。そんな現代でこういった習慣を続けたら何が起きるのか非常に気になるところだ。少しでも彼の習慣を取り入れて今後の人生を生きてみたい。